基本的に、難易度が高く対応できる人が少ない案件ほど、高額の報酬が期待できます。そのため、高額案件を狙うのであれば、習得するためのハードルが高く、かつ需要のあるプログラミング言語をマスターするのが近道です。C++はプログラミング言語としてはかなり難易度が高く、それでいて需要も十分にあります。他のプログラミング言語と比較するとC++は実行速度が速く、大規模なシステム開発、ロボット制御、ゲーム開発など様々な分野で活躍しているのが大きな特徴です。

プログラミング言語のR言語は統計、データ解析に特化しているため、C++と比べると汎用性の面では劣ります。一方で、統計やデータ解析は近年非常に注目を集めている分野であり、R言語は非常に需要の多いプログラミング言語です。それでいて習得するのは難しく、R言語を使いこなすライバルは現状少ないため、高額案件を狙うのであればR言語はぜひとも押さえておきたいところです。

C++は個人での習得が難しいと評価されやすいものの、参考書や、C++を学べるプログラミング学習サイトを利用することで、個人でも十分に習得できます。ただし、難易度が高いのは間違いないので、個人での勉強に行き詰まりを感じたのなら、有料のプログラミングスクールで学ぶことも検討してください。R言語は、使いこなすために統計学の知識が必要となるので、統計学の知識が不足している場合、R言語と統計学の両方を学ばなければいけません。資料もC++と比べると少ないので、R言語を学ぶのであれば有料のプログラミングスクールに通うのが確実です。